Renesas Synergy™ お役立ちミニ情報(技術)

“お役立ちミニ情報(技術)”には、Renesas Synergy™ プラットフォームの開発時に気を付けて頂きたい内容や役立つ情報を記載しています。
*: 一部FAQと内容が重複したものがあります。

AE-CLOUD2同梱のセルラーモジュール「BG96」は、ファームウェアが更新されています。

これに対応してSSPv1.5.3以降、初期化と接続方法も改善されており、ATコマンドのシーケンスが変更されています。

このATコマンドのシーケンス変更の為には、セルラーモジュール「BG96」のファームウェア更新が必要です。

このファームウェア更新の手順は、 SSPユーザーズマニュアルにあるUpdating the Quectel BG96 firmwareに記載されていますので、そちらを参照してファームウェアの更新をおこなってください。

またセルラーモジュール「BG96」のファームウェアの更新を行った場合は最新のSSP(SSP v1.5.3以降)をお使いください。

ユーザーズマニュアル、ナレッジベースにてご案内しております様に、BG96のファームウェアはhttps://support.quectel.comにユーザ登録頂き、必要な情報を要求することで入手可能になります。(ユーザ登録のみでは情報閲覧はできませんのでご注意ください)

また上記ユーザ登録時に企業名に“Renesas Electronics America Inc“を設定頂くことで、BG96関連情報を閲覧することも可能です。

SSPとe² studio ISDEのバージョンには決まった組み合わせがあります。決まった組み合わせ以外では、正しくビルドすることが出来ません。

必ず以下の組み合わせでお使いください。SSP V1.1.3以前の情報と詳細は各SSP対応のRelease Noteをご覧ください。

  • SSP V1.2.0 + e2 studio V5.3.1.002
  • SSP V1.2.1 + e2 studio V5.4.0.018
  • SSP V1.3.x + e2 studio V5.4.0.028
  • SSP V1.4.0 + e2 studio V6.2.0

→SSPインストールの前に、e2 studio ISDEのインストールが必要です。ご注意ください。

また、SSP V1.4.0では、e2 studio およびIAR Embedded Workbench® for Renesas Synergyとも統合インストーラが用意されています。なお、e2 studioは英語版のみですので、日本語版が必要なときは、お手数ですが個別にインストールしてください。

SSPとIAR Embedded Workbench® for Renesas Synergy™のバージョンには決まった組み合わせがあります。
決まった組み合わせ以外では、正しくビルドすることが出来ません。

必ず以下の組み合わせでお使いください。

  • SSP v 1.4.0 + IAR Embedded Workbench® for Renesas Synergy™ 8.21.1 + SSC 6.2
  • SSP v 1.3.x + IAR Embedded Workbench® for Renesas Synergy™ 7.71.3 + SSC 5.4.0.023
  • SSP v 1.2.1 + IAR Embedded Workbench® for Renesas Synergy™ 7.71.2 + SSC 5.4.0.018
  • SSP v 1.2.0 + IAR Embedded Workbench® for Renesas Synergy™ 7.71.1 + SSC 5.3.1.00
  • e² studio ISDEで新規にprojectを作成する際、操作途中で画面が止まる場合があります。これはインストール時にインターネットに接続されていなかったために、お使いの環境にGNU Arm Embedded Toolchainがインストールされていないことが原因です。
  • その際はお手数ですが、右のURLから「gcc-arm-none-eabi-4_9-2015q3-20150921-win32.exe」をダウンロードしてインストールしてください。
  • 上記で改善しない場合は、e² studio ISDEの再インストールを行ってください。その際、GNU Arm Embedded Toolchainをインストールするか確認されるので、あわせてインストールするようお願いします。

SSPとGUIX StudioTM(GUIX向け画面作成ツール)のバージョンには決まった組合せがあります。決まった組合せ以外では、GUIX StudioTMで作画した画面をSynergy上で正しく表示ができません。

必ず以下の組み合わせでお使いください。SSP V1.1.3以前の情報と詳細は各SSP対応のRelease Noteをご覧ください。

  • SSP V1.2.0 + GUIX Studio v5.3.2.2
  • SSP V1.2.1 + GUIX Studio v5.3.3.0
  • SSP V1.3.0 + GUIX Studio v5.3.3.7
  • SSP V1.3.3 + GUIX Studio v5.4.0.0
  • SSP V1.4.0 + GUIX Studio v5.4.0.0
  • Renesas Synergy プラットフォームの標準OSはThreadX®ですが、μITRON OSもご利用できるように、ラッパー(株式会社グレープシステム製)がございます。
    μITRONラッパーソフトウェアアドオンで、ソフトウェアと詳細情報の入手が可能です
  • 「ThreadX-μITRON  Wrapper」を利用することでユーザーは「ThreadX®」を意識せず、純粋なμITRON4.0仕様RTOSとして使用できますので、これまで開発してきたμITRONソフトウェア資産や、μITRON対応の各種ミドルウェアと組み合わせて使用することができます。もちろん「ThreadX-μITRON  Wrapper」を併用で「ThreadX®」のサービスコールも使用することもできますので自由度の高いユーザーアプリケーションの構築が可能性となります。
  • 「ThreadX®」は高速且つコンパクトなリアルタイムOSですので、「ThreadX-μITRON  Wrapper」を実装しても速度、メモリサイズへの影響はほとんどありません。
  • 社外パートナー企業製のアドオン(機能拡張)ソフトウェアも準備しています。
  • 全て、Renesas Synergyとの接続検証済みですので、お客様はすぐに利用することができます。
    → 「Renesas Synergy 接続検証済みソフトウェアアドオン(VSA)プログラム」と呼ばれます。
  • VSAソフトウェアコンポーネントは、複数の技術エリアに対応しています。有線および無線ネットワーク、通信プロトコル、拡張セキュリティと機能安全、クラウドサービス、特別制御アルゴリズムなどがあります。
  • ソフトウェアアドオンでダウンロード可能です。

Thread X®とμITRONとの機能比較資料をFAQに準備していますので、ご覧下さい。

詳細はこちら

Express Logic社のRTOS(ThreadX®)のタスク切り替え時間は約1μ秒/200MHzです。

  • ThreadX®では、周期タイマによる割り込みによって時間間隔を計測します。各タイマの割り込みは、" Time Tick (タイマチック)"と呼ばれます。
  • Time Tick (タイマチック)は10msでお使いください。

Renesas Synergy キット/ソリューション(評価・開発ボード)は、マルツエレック株式会社、株式会社チップワンストップから購入可能です。詳細は下記WEBにアクセスして下さい。

Renesas Synergy対応のフラッシュ書き込みツールは、各パートナー及びルネサスから購入可能です。

Renesas Synergy™フラッシュプログラマ関連情報

  • パートナー製フラッシュプログラマ対応表は、こちら
  • パートナーによる書き込みサービス対応表は、こちら
  • ルネサス製 PG-FP6の情報は、こちら
    【お知らせ】「PG-FP5からPG-FP6への置き換えは簡単! 」は、こちらを参照ください。
  • ルネサス製 Renesas Flash Programmer(RFP:Programming GUI)でも、フラッシュプログラムが可能です。
  • 詳細は下記リンクをご参照ください。
    詳細はこちら

Renesas Synergy対応ISDE(統合ソフトウェア開発環境)には、①IAR社提供のIAR Embedded Workbench® for Renesas Synergyと、②ルネサス提供のe² studio ISDEの2製品がございます。

ともにこちらから入手可能です。

Renesas Synergy™の開発において、 IAR Embedded Workbench® for Renesas Synergy™ のIAR C/C++コンパイラをe2 studioに組み込んで使うことが可能になりました。組み込みの手順は、アプリケーションノート(英文)Installing IAR Compiler into e2 studio : R11AN0272EU0102を、参照してください。

必ず、どちらか一方のコンパイラだけをご使用ください。下表をご参照ください。

 IAR システムズルネサス
統合開発環境IAR Embedded Workbench® for Renesas Synergy (*1)e² studio ISDE (*1)
コンパイラIAR C/C++コンパイラGNUコンパイラ
IAR C/C++コンパイラ
デバッガ・エミュレーターI-jet (*2) /J-Link (*3)J-Link (*3)

*1: IAR Embedded Workbench® for Renesas Synergy、e² studio ISDEはこちらよりダウンロードできます。

*2: IAR システムズ製 、*3: SEGGER社製(日本代理店:株式会社エンビテック)。

Renesas Synergy プラットフォームに関する技術お問い合わせは、日本ではメールでお受けしております。

ご質問を出すことができるWEB上の場所は下記です。

日本語一般サイト

各ページ下部の黒色の帯内の「お問い合わせ」をクリックし、その後に日本国内お問い合わせページ下部の 「Renesas Synergyプラットフォームの技術に関するお問合せはこちら」をクリックしてください。 初回はMy Renesasへの登録が必要です。

ルネサス米国サイトに「Rulz」と呼ばれるルネサス製品の技術交流サイトがあり、Renesas Synergy プラットフォーム専用板も準備されています。

さらに、更新された技術情報を掲示するTechnical Bulletin Board (英語) もありますので、こちらもご参照ください。

Renesas Rulz (英語) はこちら

Technical Bulletin Board (英語)はこちら

ルネサス日本サイトに「かふぇルネ」と呼ばれる、ルネサス製品の技術交流サイトがあり、Renesas Synergy プラットフォーム専用板もございます。

活発な情報交換が行われており、お各様の問題解決に繋がることもございます。ぜひご覧ください。

ご利用にはMy Renesasへのアカウント登録が必要です。

かふぇルネはこちら