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Rudi Hechfellner
Director of Sensing and Platforms

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が広がっており、各国はウイルスの拡散を制御するために最大限の努力を払っています。しかしながら、多くの人々は“コロナ疲れ”を感じており、通常の生活に戻る準備が出来ているとしても、感染のリスクは依然存在します。 感染のリスクを理解し、感染の不安に打ち勝つことが重要です。 世界の地域によっては、感染の陽性・陰性を数日で確認する検査施設がありますが、 自身で感染の可能性を感じている場合、ウイルスに感染しているかどうかをバイタルデータで確認できればどうでしょうか。

感染したことが初期段階でわかれば、回復はより早く、生存の可能性も高くなると認識されています。 頻繁に検査を受けるのは現実的にはとても困難ですが、バイタルデータの変化をトレースする方法があります。

調査によると、感染者の症状はそれぞれ異なりますが、体のどの部位に最も影響を及ぼすか解明が進んでいます。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は肺胞に感染します。肺胞は二酸化炭素を血流間で交換する器官です。 肺胞が機能しないと、血液中から二酸化炭素を排出しなくなり、血液中に酸素を供給することができなくなります。 1回の呼吸あたりの効率低下を補い、同じ酸素供給量を確保するために、体はより早く呼吸せざるを得ません。つまり、私たちは感染の影響を補うために呼吸速度を調整して体内の細胞に十分な酸素を提供する必要があります。

さらに、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)や臓器不全の危険にさらされるような低い酸素レベルになるまで、息切れや咳が生じなかった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の症例が報告されています。 つまり、呼吸数、血中酸素飽和度(SpO2)のトレースは感染の主要な指標になる可能性があり、患者の感染からの回復を助ける可能性があります。

バイタルデータの測定に役立つ様々なソリューションが市場に存在しますが、ルネサスも拡張可能な生体センサポートフォリオを持っています。 その特長は、オールインワンのOB1203生体センサと、そのセンサで心拍数、血中酸素飽和度(SpO2)、呼吸数の測定を可能にする無償のアルゴリズムです。 OB1203開発評価 キットとアルゴリズムの組み合わせにより、お客様は数週間で、新しくかつ拡張された心拍・血中酸素飽和度計を市場に投入することができます。 ルネサスは開発時に必要なリファレンスデザイン、ソフトウェアソースコード、さらにはスマートフォンにデータを表示するAndroidアプリなどを提供します。

他に、ルネサスはOLEDディスプレイ機能、BLE通信機能、さらにはPCに接続するためのUSB機能等と組み合わせた、心拍・血中酸素飽和度計向けの様々なソリューションを提供しています。

詳細については、OB1203製品ページをご覧ください。

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Comments

Is this FDA approved. I have need for O2 monitoring in several clinical trials?

philip silkoff による「」への返信

OB1203 was tested in an independent Hypoxia Lab and meets all performance requirements for FDA certification. Please keep in mind that sub-components for medical devices are not FDA certified. It is the final product that the patient touches that needs the certification.

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