私たちルネサス エレクトロニクスはマイコンカーラリーの創設以来、20年にわたり活動を支援してきました。 マイコンカーラリーは、工業高等学校の皆さんを中心に活動をしているジャパンマイコンカーラリー(略称:JMCR)、と世代を超えた幅広い層の方々に支持をいただいているルネサスマイコンカーラリー(略称:RMCR)があり、その活動は海外にまで広がっています。これまで、数多くの若き次世代の担い手が、マイコンカーラリーの大会への参加を通して、ものづくりを学び、心を豊かに育み、人間として大きく成長されたという大変有難い声をお聞きしています。 私たちルネサス エレクトロニクスは、企業の社会貢献として、育成支援の必要性と重要性を真摯に受け止め、 未来の技術者育成に努めるべく、これからもマイコンカーラリーを通じ、若者ののびやかな創造力と可能性を広げるサポーターとして、応援しつづけます。

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2015年5月21日 コース、タイマ機材譲渡に関するお知らせ

2015年5月21日
ルネサス エレクトロニクス株式会社

ルネサス エレクトロニクスは、マイコンカーラリー創立以来20年にわたり、マイコンカーラリー大会へコース、タイマ機材の貸し出し支援、運営支援を行ってきましたが、このたび、ジャパンマイコンカーラリー大会への協賛終了に伴い、ルネサス エレクトロニクスで所有しておりましたコース、タイマ機材をジャパンマイコンカーラリー大会の協力会社であります株式会社日立ドキュメントソリューションズへ譲渡いたしました。今後、コース、タイマ機材のレンタルなどについては、株式会社日立ドキュメントソリューションズへお問い合わせください。

お問い合わせ先
株式会社日立ドキュメントソリューションズ
マイコンカーラリー販売窓口
URL:https://www2.himdx.net/mcr/inquiry/inquiry.asp

以 上

マイコンカーラリーの歴史

マイコンカーラリーのはじまり

マイコンカーラリーは、マイコンによって制御される完全自走式マイコンカーの走行スピードを競う競技で、ライントレース型ロボット競技に分類されます。

その出発点は、1994年、当時の日立製作所の営業マンがH8マイコンを札幌の高校の授業に使ってもらいたいという活動に端を発します。この活動と、学校の授業にマイコンを使った制御技術を取り入れたいという札幌の工業高校の先生方の方向性が一致し、1995年、札幌の工業高校の授業にH8マイコンを使った制御技術が誕生しました。当時は市販のラジコンカーにH8マイコンを搭載した単純な作りのマイコンカーでしたが、 授業だけではなく、作り上げた成果=マイコンカーを発表する場を設けたいという動きが自然発生し、1996年1月13日、第1回マイコンカーラリー競技大会が北海道の札幌国際情報高等学校で開催されました。

この第1回大会と翌年の第2回大会は北海道地区のみの参加でしたが、この間、全国各地でのマイコンカーラリー講習会を開催した成果もあり、1998年の第3回大会からは全国規模での参加となり、大会名称もジャパンマイコンカーラリー全国大会となりました。現在では日本全国を12の地区に分けて地区事務局を設置し、ここで地区大会を開催し、選抜された者が全国大会に出場し日本一を競うという形になっており、毎年参加学校数約300校、参加生徒数約2500人という、日本で一番大きな高校生のロボット競技大会に発展しています。

また、海外でもマイコンカーラリー大会が開催されるまでになりました。

マイコンカーラリーの沿革

事 項
ジャパンマイコンカーラリー ルネサスマイコンカーラリー
1995
  • ・北海道の工業高校教諭らが「マイコンカーラリー実行委員会」を設立
 
1996
  • マイコンカーラリー’96 北海道大会(第1回大会)
    (協賛:日立製作所)
 
1997
  • マイコンカーラリー’97 北海道大会(第2回大会)
    (協賛:日立製作所)
    第1回大会の約2倍の参加台数を記録
 
1998
  • 全国規模の大会となり、「ジャパンマイコンカーラリー」へと大会名称を変更
 
2001
  • 小中学生向けに、ミニマイコンカーキットの開発
 
2002 ミニマイコンカー製作講習会向けにキットの提供開始
(当時、約20会場で開催)
 
2003
  • 文部科学大臣奨励賞が制定
 
2004
  • ジャパンマイコンカーラリー2004大会(第9回大会)
    協賛は、日立製作所からルネサステクノロジへと引き継がれる
 
2005
  • 10周年記念大会開催
    (会場:NTT北海道セミナーセンター)
  • 文部科学大臣賞が制定
  • 中国RENESASフォーラムにマイコンカーを出展
  • ベトナムの2大学でマイコンカーデモを開催
2006  
  • ホーチミン自然科学大学でマイコンカーラリー大会を開催
  • AES2006(第二回中国国際オートモーティブ製品/技術展覧会及び自動車+ITサミット)にマイコンカーを出展
2007
  • ジャパンマイコンカーラリー2007大会(第12回大会)
    「車線変更」という新コースを導入
  • 2007中国マイコンカーラリー大会開催
    (主催:中国政府教育部 協賛:ルネサステクノロジ)
2008 「実践作りながら学ぶマイコンカーラリー 」(島津著)を出版  
2009 社団法人 全国工業高等学校長協会の創立90周年記念式典において、ルネサスグループの長年に亘る支援が、工業教育の普及・振興に大きく貢献したとして感謝状を授与されました
  • ルネサスマイコンカーラリー競技大会(第1回大会)
    ((主催:ルネサステクノロジ 会場:秋葉原UDXビル)
2010  
  • ルネサスマイコンカーラリー競技大会(第2回大会)
    (主催:ルネサスエレクトロニクス 会場:秋葉原UDXビル)
2011
  • ジャパンマイコンカーラリー2011大会(第16回大会)
    協賛はルネサステクノロジからルネサスエレクトロニクスへと引き継がれる
  • ルネサスマイコンカーラリー競技大会は、東日本大震災の影響に伴い開催中止
2012  
  • ルネサスマイコンカーラリー競技大会(第3回大会)
    主催:ルネサスエレクトロニクス 会場:ルネサス半導体トレーニングセンター)
  • DevCon2012(Renesas Electronics America)にマイコンカーを出展
2013
  • ジャパンマイコンカーラリー2013大会(第18回大会)
    AClass、BClass共に初めて女性選手優勝
  • 春休みイベント:マイコンカーラリー競技会&技術交流会とミニマイコンカー体験教室を開催
  • インド バンガロールで開催されたDevCon IndiaでマイコンカーキットとRX搭載マイコンカーのプレゼンとデモ走行を実施
  • 米国 サンノゼで開催されたDesign Westに参加し、デモ走行を実施
  • ルネサスマイコンカーラリー競技大会(第4回大会)
    (主催:ルネサスエレクトロニクス 会場:ルネサス半導体トレーニングセンター)
  • CEATEC JAPAN 2013にてマイコンカーラリーを紹介
  • マイコンレーサー発売開始
2014
  • ジャパンマイコンカーラリー2014大会(第19回大会)
    (新会場:新さっぽろアークシティサンピアザ 光の広場)
  • DevCon2012(Renesas Electronics America)にマイコンカーを出展
  • マイコンカーラリーテーマ曲誕生

海外の活動

インド大会(Bosch in India主催)

「CAR’igar Bosch Renesas Micon Car Rally 」

ルネサス エレクトロニクスは、インドにある Robert Bosch Engineering and Business Solutions Ltd.(以下、RBEI)の新入社員教育の一環として、RBEIが主催する「CAR’igar Bosch Renesas Micon Car Rally」を支援しています。RBEIの新人教育プログラムにマイコンカーラリーを採用していただくにあたり、指導者を対象とした講習会を現地で開催しました。講習会に基づくマイコンカーキットの組み立て、プログラミングの内容を新人グループに展開し、プロジェクト管理とチーム運営に至る研修を1.5ヵ月にわたり実施、取り組んでいただきました。5月に開催された競技会に、シンガポール販売会社(Renesas Electronics Singapore Pte. Ltd.)、インド販売会社(Renesas Electronics India Pvt. Ltd.)のスタッフに加え、日本からも運営に協力しています。来年以降も継続の予定であり、ルネサス エレクトロニクスは、現地販売会社と共に大会をサポートすることによって、人材育成に貢献していきます。

中国大会(中国教育部主催)

「中国ルネサスマイコンカーラリー大会」 
-中国政府と共に中国電子産業界の人材育成に貢献をめざして-

ルネサス エレクトロニクスはIT関連の人材育成を目的とした中国教育部主催「全国大学生IT&AT技能大会」の一競技として、中国教育部が開催します「中国ルネサスマイコンカーラリー大会」に冠スポンサーとして協賛しています。 ルネサスは、本大会の冠スポンサーとして、参加者に対してマイコン搭載ボードを提供し、また、技術講習会などの全面的な技術サポートを行っています。大会参加者は「マイコンカー」の自作により、マイコンの高度なプログラミング能力だけでなく、車体組み立てを通じてメカトロニクス知識も身につけることができます。ルネサスは、中国でもマイコンカーラリー大会に協賛することで、中国政府と共に中国電子産業界の人材育成に貢献していきます。

マイコンカーラリー中国大会

ベトナム大会(ホーチミン科学大学主催)

「HCMUS-RENESAS Micom Car Rally」
-ベトナムにおける教育プログラムへの積極的な参加とエンジニアの育成を目指して-

ルネサス エレクトロニクスは、2006年度からベトナムのホーチミン科学大学(以下HCMUS)への教育支援として、同大学で開催するレース「HCMUS-RENESAS Micom Car Rally 」に協賛しています。 本レースは、HCMUSの学生のマイコンに関するプログラミング技術の向上を図ることを目的としています。 ルネサス エレクトロニクスは、当社のベトナム設計会社 Renesas Design Vietnam Co., Ltd. と共に、運営のサポートや、プログラム設計のための当社マイコンを搭載したボードの提供等を行っています。

マイコンカーラリーベトナム大会

ダウンロード

パンフレット

マイコンカーキットVer.5.1関連ダウンロード

このページに掲載されているマニュアルは、RMC-RX62T、またはRMC-RX62Gボードに対応したマニュアルです。

マイコンカーラリー公式テーマ曲集

マイコンカーラリーの公式テーマ曲集です。学校などでマイコンカーラリー紹介用としてご自由にお使い下さい。

  • マイコンカーラリー公式テーマ曲集 (ZIP | English, 日本語)
    • 1曲目: Rush!/ラッシュ! 副題:Beyond the Evolution/進化のその先へ : レース中などにお使いください。
    • 2曲目: Road to Glory/栄光への道 : 表彰式中などにお使いください。
    • 3曲目: Shining Star/星の輝き : 終了後のエンディングなどにお使いください。