ステッピングモータ制御

ステッピングモータ制御は通常、 双方向駆動電流を採用し巻線を順に切り替えることでモータをステッピング(ステップ角度ごとに回転)させます。駆動順は3つあります。

  1. 一相オン・フルステップ駆動:この制御モードでは巻線がAB、CD、BA、DCの順に励磁します(BAとは巻線ABを逆方向に励磁することを意味します)。 この順は「一相オン」フルステップ又は波駆動モードと呼ばれます。任意の時点で一相のみが励磁されています。
  2. 二相オン・フルステップ駆動:このモードでは二相を同時に励磁するので、ロータは常に2つの極位置の間に整列します。 「二相オン」フルステップと呼ばれます。このモードはバイポーラモータの標準駆動順であり、最大のトルクを産出します。
  3. 半ステップモード:この方法は「一相オン」モードと「二相オン」モードの組み合わせで、
    一相励磁⇒二相励磁⇒一相励磁⇒…となります。 モータは半ステップごとに回転します。この順は半ステップモードと呼ばれます。モータの励磁に対しての有効ステップ角度は半分になりますが、より小さいトルクを産出します。

 

上記3モードをどれも逆方向の回転(逆時計回り)に使えます。駆動順だけを逆にします。
ステッピングモータは通常、ステップ角度を少数に抑えるために複数の極を設置しますが、巻線の数と駆動順は変わりません。

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