ルネサスとダイオード社がUSB Power Deliveryのリファレンスボードを共同開発

~タブレットPCやノートPCへのUSB給電を身近に~

2014年05月29日

ルネサス エレクトロニクス株式会社

 

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役会長兼CEO:作田 久男、以下ルネサス)はこのたび、ディスクリート/アナログ/ロジック半導体を製造する北米のDiodes, Inc.(社長兼CEO:Keh-Shew Lu、以下ダイオード社)と、USBインタフェースを介して大電流給電を実現するUSB Power Delivery(以下USB PD)Specificationに準拠したソリューションを共同で開発いたしました。

 新ソリューションは、ルネサスのUSB Power DeliveryコントローラLSIとダイオード社のマルチモード・アクティブ・リクティファイアー(整流器)を搭載したリファレンスボードで、USB PDに準拠したACアダプタや充電ケーブルの開発期間短縮を支援します。

 両社は本年6月3日から7日まで、台湾・台北市で開催される「COMPUTEX TAIPEI」のUSB Implementers Forumのブース(No. N0608)において、新ソリューションのデモ展示を行います。

 

 近年、USBインタフェースを経由した携帯電話の充電システムが飛躍的に普及しております。なかでもメーカーや機種ごとに形状の異なるタブレットPCやウルトラブックのACアダプタの共通化に向けてより安全な大電流給電の実現が求められています。このような状況のもと、2012年7月にUSBの規格策定団体であるUSB Implementers Forumは、USBケーブルによる電力供給を最大100Wまで可能にするUSB PD仕様を定め、モバイル機器へより高速かつ安全な給電を実現する標準規格を策定しました。

 

 ルネサスは、1996年よりUSB Implementers Forumの中核として多くのUSB向け半導体製品を開発してまいりました。今日、世界中の何十億というUSB機器が普及していますが、USB PDは今後も様々な給電ニーズや次世代のモバイル機器に向けた技術開発に取り組み、オープンな業界標準になることが期待されています。

 COMPUTEXでご紹介する新ソリューションは、ODMやOEMにモバイルソリューションの開発期間短縮を提案するもので、2015年に市場投入することが見込まれています。

 

 両社は、今後も民生機器やポータブル機器分野に向けて高品質・安定・安全な給電システムを提案し、USB PDの普及を業界に拡げてまいります。

 

以 上

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