デジタル電源4講座紹介コース

~4つのデジタル電源セミナーのカリキュラム概要がわかる~

中級

費用 (無料)   対象製品  RX62G

デジタル電源コースをより実用的かつ応用範囲の広い回路設計手法とソフトウェア設計手法を軸に見直して、新たに4コースを2017年7月より順次開設しています。その講義内容の一部を紹介するコースです。コース選択の判断材料としていただくために無料で開催いたします。

開催日時/会場

  • 2019年 03月26日(火) 10:00~17:30
  • 豊洲会場(豊洲フォレシア) 終了しました
  • 2019年 10月08日(火) 10:00~17:30
  • 豊洲会場(豊洲フォレシア)

お申し込み受付の締切は、セミナー開催の前営業日17:00となります。

講師

田本貞治 工学博士 パワエレ技術研究所 所長

  1. 略歴
    ・2011年1月 ユタカ電機製作所退職 パワエレ技術研究所 創業現在に至る
    ・東京大学 大学院工学系研究科 IOE社会連携講座 特任研究員
  2. 専門分野
    ・UPS、インバータ、高精度交流電源の設計開発、デジタル電源の研究開発
  3. 主な著書
    ・2009年 トランジスタ技術増刊 『電源回路設計2009』(分担執筆)/CQ出版
    ・2011年 グリーンエレクトロニクスNo.5 太陽光発電のしくみと実例(分担執筆)/CQ出版
    ・2012年 トランジスタ技術SPECIAL 『はじめてのディジタル・パワー制御』(分担執筆)/CQ出版
    ・2013年 グリーンエレクトロニクスNo.12 マイコンによるデジタル制御電源の設計(分担執筆)/CQ出版

受講をお勧めしたい方

今後デジタル電源セミナーの受講をお考えの方で、どのコースを受講すればよいか悩んでいる方、何を学びたいか迷っている方

受講に必要な前提知識

電源回路、デジタル電源制御の基本知識があることを前提とします。
※電源回路の基本から学びたい方は、本コース受講前に電源回路基礎コースの受講をお勧めします。

内容

 ルネサスエレクトロニクスでは、民生から産業用途まで幅広い電源回路に使用可能なマイコンやパワーデバイスを提供させていただいています。これらのマイコンやパワーデバイスを使いこなしていただくためのセミナーを企画し実行してきましたが、今後、より現在の技術にマッチし受講者の皆様のご要望に応えられる内容にニューアルした4講座の開催を予定しています。
 電源装置を開発するためには、回路と制御に関わる知識が必要なります。回路と制御は表裏一体の関係にあり、どちらが欠けても完成度の高い電源を実現することはできません。また、学習する技術範囲も広くなってきています。
 そこで、ルネサスエレクトロニクスでは回路技術と制御技術について、実用編と応用編に分けて4コースで実施することになりました。その内容は以下となります。

  1. 実用編の回路技術
    ○直流電源をベースにして実用的な回路設計ができ実務で使うことができる。
  2. 実用編の制御技術
    ○電源制御用のルネサスマイコンの制御設計とプログラム開発ができ多くの電源回路に実装できる。
  3. 応用編の回路技術
    ○自動車関連や電力制御分野などで必要な最新の応用技術に対応した回路設計ができる。
  4. 応用編の制御技術
    ○応用編の回路技術を適用して設計した電源を最新の制御技術により高度に制御できる。

 これらのセミナの内容は多岐に渡っているので、カリキュラムを理解していただくための無料の紹介セミナーを実施します。この無料セミナーに出席していただくことにより、ルネサスエレクトロニクスで行う電源セミナーの内容を理解し、自身のスキルと比較してどのセミナーを受講すればよいか判断できます。
 また、この紹介セミナーでは、電源の回路技術と制御技術について、理解しているといろいろと役に立つ内容について解説します。この紹介セミナーで解説する内容は4コースの中では省略し、他の部分に時間を割きより充実した内容になるようにしていきます。

カリキュラム

◇回路技術

  1. 電源回路の概要
    ○非絶縁型コンバータ回路の種類と特長 ○同期整流コンバータと非同期整流コンバータの違い ○電流連続モードと臨界モードと不連続モードの特長 ○非絶縁コンバータから絶縁コンバータへの拡張法 ○各種複合回路への拡張
  2. 非絶縁コンバータの動作
    ○降圧コンバータの電流の流れと発生電圧 ○昇圧コンバータの電流の流れと発生電圧 ○昇降圧コンバータの電流の流れと発生電圧
  3. リプル電流とリプル電圧
    ○チョークコイルを流れるリプル電流と計算法 ○入出力コンデンサで発生するリプル電圧と計算法
  4. 電源回路の損失計算
    ○半導体の損失発生内容と損失計算法 ○チョークコイルの損失発生内容と損失計算法
  5. ノイズ発生原因と対策
    ○スイッチングノイズの発生メカニズム ○ノイズ低減の回路改善と実装設計 ○ノイズの影響が少ない電圧電流検出法
  6. 実用編の回路技術セミナのカリキュラムの紹介
  7. 応用編の回路技術セミナのカリキュラムの紹介

◇制御技術

  1. フィードバック制御理論
    ○フィードバック制御概要 ○アナログ制御電源におけるフィードバック制御法 ○アナログ制御回路における演算回路の伝達関数の計算法 ○演算回路のボード線図の作成法 ○パワー回路の伝達関数の計算法 ○パワー回路のボード線図の作成法 ○電源を安定化制御するためには
  2. デジタル制御法
    ○デジタル制御の基礎 ○マイコンを使用したデジタル制御 ○デジタル演算法 ○デジタル制御の注意点
  3. デジタル制御固有の問題と対処法
    ○ノイズ問題と対処法 ○リプル電圧やリプル電流問題と対処法 ○制御遅れ問題と対処法
  4. マイコンを使用した高精度制御
    ○高精度を得るための制御ポイント ○高精度を得るための回路設計と制御法
  5. マイコンを使用した高速応答制御
    ○高速応答を得るための制御ポイント ○演算特性と応答の関係 ○電流モードを適用した高速応答制御
  6. 実用編の制御技術セミナのカリキュラムの紹介
  7. 応用編の制御技術セミナのカリキュラムの紹介

テキスト閲覧

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演習環境

座学のみのため演習はありません。


お申し込みを希望の方は、下記の日程を選択して申し込みボタンを押してください。

2019年 03月26日(火)

2019年 10月08日(火)お申し込み