オンラインセミナー

ミリ波の周波数では経路損失が大きくなるため、指向性を変えて距離を伸ばすことができるビームフォーミング方式のフェーズドアレイが重要な技術となります。効率的な5Gネットワークでは、特定の機能のために異なる出力レベルを持つさまざまな無線ユニットが必要です。そのため、高効率を維持しながら出力電力を柔軟に変化させることが、完全なネットワーク エコシステムの展開を成功させる鍵となります。このオンラインセミナーでは、ルネサスのビームフォーマー製品が、Dynamic Array Power™ (DAP)技術により、高効率を維持しながら幅広い出力電力レベルを実現する様子を紹介します。この独自の技術により、システム設計者は同じアンテナ フロントエンドを、スモールセルやCPEから広域ベースステーションまで、幅広い製品に使用することができます。

オンラインセミナーの概要:

  1. 現在のミリ波 5G無線システムの課題
  2. 独自の技術による効率的な無線機の実現
  3. システム構築を容易にするIC機能
  4. 5Gフロントエンドのエンド ツー エンドRF設計を実現するルネサスの完全なICポートフォリオ

講師紹介:

Tumay Kanar
シニア マネージャー, RF/ミリ波 エンジニア
ルネサス エレクトロニクス

ルネサス エレクトロニクスのミリ波IC設計チームを統括。5Gインフラおよび衛星通信アプリケーション向けのビームフォーミング技術のミリ波ICおよびシステム設計が専門。カリフォルニア大学サンディエゴ校でRF回路設計の博士号を取得、ビームフォーマーのフロントエンド用の先進的なICおよびシステム設計技術で20件以上の特許権を取得。

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