リアルタイムOS対応デバッグ拡張オプション[Debugging Extension]は、リアルタイムOSアプリケーションのタスクレベルデバッグをサポートするデバッガ拡張オプション製品です。High-performance Embedded Workshopおよびリアルタイムオペレーティングシステムに組み込んで使用します。(High-performance Embedded Workshop V.3以上が必要になります)

特長

  • デバッグ情報が付加されたユーザプログラムならそのまますぐにRTOSデバッグが可能。
    カーネルのデバッグ機能の組み込みや再ビルドの必要がありません。(一部機能を除く)
  • オブジェクトの状態参照機能
    タスクやセマフォなどオブジェクトの状態参照がウィンドウを通して行えます。
  • トレース機能
    タスク履歴またはサービスコール履歴をグラフィカルに表示できます。
    タスクや割り込みハンドラなどの実行時間の統計表示もできます。
    (サービスコール履歴の表示はカーネルのデバッグ機能を組み込む必要があります)
  • サービスコール発行機能
    タスクの起動やイベントフラグのセットなどのサービスコールがダイアログボックスを通して行えます。
    (本機能はカーネルのデバッグ機能を組み込む必要があります)
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ドキュメント&ダウンロード

仕様一覧

項目 内容
リアルタイムOS HI7300/PX, HI7750/4, HI7700/4, HI7000/4, HI1000/4, HI2000/3, T-Kernel(SuperHファミリ用)
ホストマシン ホストOS: 製品の動作環境をご参照ください。
メモリ: 最低256MB, 512MB以上推奨
ディスプレイ: SVGA以上
ハードディスク容量: 空き容量30MB (フルインストール時に必要な容量)
その他: マウス等のポインティングデバイス
High-performance Embedded Workshop High-performance Embedded Workshop V.3以上
コンパイラ Renesas C/C++ Compiler Package for SuperH RISC engine
Renesas C/C++ Compiler Package for H8, H8S, and H8SX family
GCC(コンパイラによっては動作しない場合があります)
デバッガ SuperH RISC engine シミュレータ・デバッガ(Ver. 9.0.00以降)
H8S,H8/300シリーズ シミュレータ・デバッガ(Ver. 5.1.00以降)
High-performance Embedded Workshop対応のE6000エミュレータ、E6000Hエミュレータ、E10Aエミュレータ、E10A-USBエミュレータ、E200Fエミュレータ
制限事項 1. 使用するリアルタイムOSやデバッガによってはDebugging Extensionのタスクトレース機能およびサービスコールトレース機能のツールトレースが使用できない場合があります。
2. Debugging Extensionのタスクトレース機能およびサービスコールトレース機能のツールトレースを使用した場合、使用するエミュレータによってはエミュレータのトレース機能およびハードウェアブレーク機能が使用できない場合があります。
3. Debugging Extension 使用時は、High-performance Embedded(Workshopの複数ターゲットデバッグ機能は使用できません。)
4. リトルエンディアンでは、使用するE10AおよびE10A-USBエミュレータによっては、Debugging Extensionを使用することができない場合があります。

システム構成

画像
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対応リアルタイムOS