セキュリティはデバイスがインターネットに接続する際に避けられないリスク要素になります。産業IoTにおいては、外部からの脅威およびシステム脆弱性は、結果として重大もしくは高リスクな状況をもたらすことになります。そのため、この領域における組込みアプリケーションはセキュリティと信頼性において強力な機能を必要とします。

画像
SECURE THINGZ LOGO
画像
IAR Systems Logo

IoTエンドポイントを強固に守るRXマイコンセキュリティ

ルネサスRXマイコンは、AES、3DES、SHA、RSA用暗号ライブラリ、コプロセッサドライバ、Trusted Secure IPなど、各種セキュリティ機能を有しており、IoTエンドポイントに強固なセキュリティ機能を提供します。

ルネサスのTrusted Secure IPを含む強固なセキュリティソリューションはこちら

ルネサスの豊富な暗号ライブラリはこちら

ルネサスTrusted Secure IPを用いたIARのセキュアサプライチェーンソリューション

IARシステムズ及び、SecureThingzのセキュリティ開発ツール、

  • Embedded Trust
  • C-Trust
  • Secure Desktop Provisioner

を通じて、包括的なセキュアサプライチェーンソリューションを提供可能です。

ルネサスTrusted Secure IPは、Secure Boot Manager(SBM)にて管理される最も重要なセキュリティコンテキスト*を安全に保存します。

このプロセスによって、アプリケーションコードやマルウェアはセキュリティコンテキスト内の資産にアクセス不可となり、改ざんや侵害を防げます。さらに、デバイス固有のID設定により、製造中のデバイスの内容を盗み出してクローニングや偽造をすることを防止します。

*セキュリティコンテキスト:

  • 暗号鍵と証明書
  • セキュア ブート構成
  • アプリケーション更新プロセスとポリシー
  • デバイスメモリレイアウト
画像
IARセキュアサプライチェーンソリューション
  • Embedded Trust:開発段階から、市場展開、セキュアアップデートなどのライフサイクル全体をカバーします。
  • C-Trust:ソフトウェア開発時に使用されます。セキュリティ・コンテキストをインポートし、開発フローの一部としてセキュリティ開発を進めることが出来ます。
  • Secure Desktop Provisioner:Secure applianceを用いて、安全にMCUにプロビジョニングを行います。

セキュリティの設定は、各々のソフトウェアアプリケーションの設定ボックスのチェックを選択する事で、簡単に設定できます。

より詳しい説明は、こちら