Renesasはタイミング製品と車載用製品における実績に基づき、次世代のクロックデバイスを生み出しました。Renesas VersaClock®車載用クロックジェネレーターは、インフォテインメント、ダッシュボード、ドライバーアシスト、ADASなどの用途で1つ以上のクロック信号を発生させる、PLLベースの製品です。 

フラクショナル出力分周器技術により、相互に関連しない出力周波数を任意に組み合わせて生成することが可能です。クロックはシングルエンド型または差動型を利用でき、PCI-Express Gen3またはUSB 3.0にも十分に対応する性能が得られます。内蔵したOTP(ワンタイムプログラマブル)ROMにより、さまざまなプラットフォームで1つのデバイスを設定を変えて使用できます。VersaClockデバイスに適した使用例としては、インフォテインメントまたはダッシュボードアプリケーション用LCDパネルで、水晶発振器に代わってドットクロックを発生させる用途が挙げられます。VersaClockクロックジェネレーターは柔軟な設定が可能であるため、必要なドットクロック周波数にかかわらず単一のPCBとBOMを使用でき、周波数を変更する場合でもプラットフォームを変える必要がありません。

ドキュメント

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カタログ
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パンフレット

ビデオ&トレーニング

車載用統合クロックジェネレータ

ルネサスのタイミング・ソリューションは、使いやすい構成でシステム要件を満たす様子がご覧になれます。

ビデオシナリオ

車載用タイミングデバイスの製品ラインマネージャを担当しているエティエンヌ・ヴィンケルミュラーです。本日はクロックについてお話しします。

現在のクロックにおける課題は、データレートの増加とシステムの複雑さが増すにつれ、求められる周波数の増大とより低いジッタなどです。

このデモでは、システムに必要な全てのクロックを、統合クロックジェネレータで生成する様子がご覧になれます。この例ではルネサスのSoC(R-Car)を使用していますが、こうした事例はあらゆるシステムに適用できます。

この統合クロックジェネレータには多くの利点があります。まずPCI Express Gen4までのシングル・エンドまたは差動シグナリングおよびジッタレベルだと、最大350MHzを生成できます。また、周波数の変調(スペクトラム拡散)や再構成など、様々な機能を有しています。

このデバイスで特に人気が高いのは、簡単にシステム構成できる点です。ウェブサイト上のこのリンク先の通り、テーブル内にお求めの技術要件を記入するだけでいいのです。

このクロックジェネレータ1つが複数の水晶発振器の代わりとなり、より小さい実装面積、多くの機能、高い柔軟性、そして低価格といったメリットをご提供します。