バージョン5.2でPowerMap、Rail Inspector、RailScopeの新機能を追加し、高集積電源システムの設計を簡素化
2015年5月11日

革新的なパワーマネジメントと高精度アナログ・ソリューションのプロバイダとして世界をリードするインターシル(本社:米国カリフォルニア州ミルピタス、NASDAQ:ISIL)は、システム設計の際に電源アーキテクチャの迅速な構成、検証、モニタリングを可能にする無料のPowerNavigator™グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)の最新版「バージョン5.2」を発表しました。PowerNavigator 5.2ソフトウェアには、電源回路の最適化のための新機能が追加されています。PowerNavigator 5.2はドラッグ・アンド・ドロップ可能なGUIインタフェースを提供しており、プログラミングを行わなくても、デジタル電源の性能と機能の迅速な変更が可能です。

 

PowerNavigator 5.2は、デジタル・レギュレータ、コントローラ、マルチフェーズ・デバイス、電源モジュール、デジタル・パワーモニタなどのインターシルのPMBus™対応デジタル電源製品ラインナップの構成とモニタリングを可能にします。PCやUSBインタフェースを使い、数回のクリックを行うだけで、デジタル電源のパラメータ、モニタ、シーケンスの構成と変更を実行できます。バージョン5.2に追加された新機能は次の3つです。

 

  • PowerMapは、デバイス名、フェーズ数、出力電圧、出力電流、PMBusアドレス、電流シェアリング機能など、電源レール・ブロックへのリアルタイム情報を追加しています。こうした情報の追加は、ユーザーが電源システムの性能と動作を、迅速に理解するための手助けとなります。PowerMapのリアリスティックなシステム・レベル・ビュー、ズーム・イン/アウト、スクロール機能により、ASIC、プロセッサ、DSP、FPGAにポイント・オブ・ロード(POL)電流を供給するマルチ電源レール構成システムのエミュレーションが可能です。
  • Rail Inspectorは、電源パラメータの設定時にユーザーにクイック・ガイド機能を提供します。Rail Inspectorは、レール名、デバイスの個数、デバイスのアドレスとステータスのほか、入力電圧、スイッチング周波数、出力電圧、負荷電流などの重要な電源パラメータを表示します。クロックの同期化、シーケンシング、電流シェアリングなどの各種デバイス・オプションも用意しています。さらにユーザーは、電源設定ファイルをテキスト形式と16進形式の両方で読み込みと保存が可能です。
  • RailScopeはシステム検証を簡単にしており、ユーザーは一時に最大4つのレールについて、入力電圧、出力電圧、出力電流、温度など、すべてのデバイス・モニタ・データをプロットできます。RailScopeのシステム・ログ機能は、フォルト解析のためにモニタ・データと故障データを自動的に記録します。

 

  • グラフィカル・モニタリング機能により、表示が分かりやすく、1ページで電源システム全体の状況の把握が可能
  • ビジュアル・シーケンスにより、複数のレールでドラッグ・アンド・ドロップ方式による電源の立ち上げ・立ち下げのシーケンス構成が可能
  • 故障モニタリングにより、特定の故障条件でレールがシャットダウンする理由を的確に把握できるため、システム開発がスピードアップ
  • POL、デジタル・レギュレータ、マルチフェーズ回路、電源モジュール、デジタル・パワーモニタなど、インターシルのデジタル電源製品をフルサポートしており、広範なアプリケーションに対応
  • 電源設定ファイルの作成、保存、読み込みが可能で、システム開発がスピードアップ
  • すべてのプロジェクトの保存が可能で、システム開発中に完了した基板の電源設定の他基板への移植が容易

 

PowerNavigator 5.2 GUIのダウンロード/使用とチュートリアル・ビデオの視聴についてはhttp://www.intersil.com/powernavigator をご覧ください。デジタル電源の詳細についてはホワイトペーパーhttp://www.intersil.com/content/dam/Intersil/whitepapers/simplifying-digital-power-systems-design.pdf をご覧ください。

 

※Intersil、PowerNavigator、IntersilロゴはIntersil Corporationの商標または登録商標です。そのほかのブランド名、製品名、マークなどは、それぞれの権利所有者が製品やサービスを表記するために使用している商標または登録商標の場合があります。


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