USB 3.0では新たにSS(SuperSpeed)という規格が追加されました。最大転送速度は従来のHS(high-Speed)の約10倍の5Gbpsに達します。これにより、大容量化、高速化したアプリケーションメディアへの対応を目指しています。
SSではINとOUTにそれぞれ独立したペア線を持ちます。そのためSS転送時は従来のUSBとは異なるBus構成をとり高速化を実現しています。

 

USB3.0 vs USB2.0

特徴 USB3.0 USB2.0
データレート SuperSpeed (5.0Gbps)追加 low-Speed (1.5Mbps)
full-Speed (12Mbps)
high-Speed (480Mbps)
データ信号 SS送信用差動信号1ペア
SS受信用差動信号1ペア 追加
差動信号1ペア
コネクタ信号数 4本:SuperSpeed
2本:USB2.0用DP/DM
3本: Vbus/GNDx2
2本:USB2.0用DP/DM
2本:Vbus/GND
バスプロトコル ポーリングなし ポーリングあり
パワーコントロール 複数のLinkレベルでの設定 ポート単位のSuspend/Resume
バスへの電源供給 最大900mA 最大500mA

 

SuperSpeed転送の特徴

Characteristic SS HS/FS/LS
Bus構成 Dual Simplex Unicast BusBroadcast Half Duplex Bus
Transaction構成Data/Handshake
OUT TokenはData Packetに含まれる
IN TokenはHandshakeと置き換えられる
Token/Data/Handshake
Burst転送 サポート 未サポート
Token開始 デバイスによるAsynchronous Notification ホストによるPolling

 

給電能力

USB3.0ではバスからの給電能力の向上も図られました。
従来の500mA/Portから900mA/Portに引き上げられ、デバイス側へより安定した電力を供給できます。

給電能力

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