モータやモータ制御システムは、身の回りの至るところで見ることができます。このアプリケーションは、様々な電子機器、HVAC、コンプレッサ、ファンなどに適した、高電圧モータシステムを想定しています。クリーンで安定した390Vdcを生成するために、今や多くの電力プロバイダが必要とする力率補正(PFC)を、モータ制御サブシステムに統合しています。モータ制御の中心部分は32ビットRISCプロセッサRX23Tであり、浮動小数点演算ユニット(FPU)を組み込んでアルゴリズム実装を簡略化しています。3相タイマと相補出力を使用し、RX23Tは豊富なアルゴリズム(ユーザはダウンロード可能)をサポートしています。このブロック図は、マルチシャント相電流サンプリングを使用して、センサレス磁界方向制御(FOC)をサポートするハードウェア構成例です。

主な機能

  • システムに安定したバス電圧(390VDC)を提供する単相PFC昇圧コントローラ
  • 汎用入力電圧サポート(85Vac - 240Vac)
  • 高い力率(0.999)、最大98%の高効率
  • 高速サンプリング用のシャント電圧を調節するための高性能オペアンプ
  • モータ相電流サンプリングをシンプルに行う、マルチS/Hを持つ高速ADC(1µS)
  • 高効率なFOCアルゴリズムにより、ユーザは他のタスク(通信など)により多くのリソースを割くことが可能
システムブロック図

ウィニング・コンビネーション

ルネサスとIDTによる補完的製品ポートフォリオは、互いに連携しあうことで、お客様により包括的なソリューションを提供することができます。ただ、これはまだ序章に過ぎません。ルネサスとIDTの開発チームによる、今後のコラボレーションが本格化するにつれ、今までのソリューションよりも更に大きなメリットを持つ、更に高度な統合ソリューションが登場して参ります。

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