概要

SH77650は、当社既存の画像認識処理機能を搭載したカーナビ向け高性能SoC「SH7774 (600MHz動作)」と同じ画像認識処理機能を搭載した画像認識処理専用のコストパフォーマンスに優れたSoCです。

SH77650はSH-4ACPUコアを搭載し、最大動作周波数300MHzで、540MIPSの高処理性能を実現しています。また、同じく最大300MHzで動作する浮動小数点演算器(FPU)を内蔵しています。FPUは、単精度および倍精度演算をサポートし、演算性能は、単精度で最大2.1GFLOPSを実現しています。これらの高い処理性能により、高性能なシステムを実現可能です。

また、画像認識の応用システムに適した多様な周辺機能を搭載しています。高性能な画像認識処理機能を実現する画像処理認識アクセラレータの搭載の他に、ビデオ入力インタフェースを3チャネル、最大WVGAサイズ(850×480画素)を表示可能な表示機能、専用DMAコントローラを6チャネル、タイマを3チャネル、シリアルインタフェースを2チャネル、車載LANのCANインタフェースを2チャネルなど、車載で画像認識処理を行うシステムに適した周辺機能を豊富に内蔵しています。

製品仕様
項 目SH77650 仕様
品名R8A77650DA01BPV
電源電圧1.2V(内部)/3.3V,2.5V(外部)
最大動作周波数300MHz
処理性能540MIPS、2.1GFLOPS (300MHz動作時)
CPU コアSH-4A コア
内蔵RAM256Kバイト(オンチップバス接続)+16Kバイト(CPUコア内接続)
キャッシュメモリ32K バイト命令/32K バイトデータ分離、4 ウェイセットアソシアティブ方式
外部メモリDDR1専用バスに、DDR1-SDRAM(DDR200)を直結可能
外部メモリ DDR1専用バスに、DDR1-SDRAM(DDR200)を直結可能
また、拡張バスにSRAM、ROMを直結可能
拡張バスアドレス空間:64M バイト× 3
主な内蔵周辺機能
  • ビデオ入力インタフェース× 3チャネル
  • 表示機能(ディスプレイユニット)
  • 画像認識処理アクセラレータ
  • ウオッチドッグタイマ機能
  • BOOT機能
  • サウンドインターフェース(SSI)× 4チャンネル
  • 専用DMAコントローラ(DMAC)×6チャネル
  • コントローラエリアネットワーク(RCAN)インタフェース× 2チャネル
  • A/Dコンバータ×1チャンネル [4入力]
  • シリアルコミュニケーションインタフェース(SCIF)× 2チャネル
  • タイマ× 3チャネル
  • I2C× 2チャンネル
  • 割り込みコントローラ(INTC)
低消費電力モード
  • スリープモード
  • モジュールスタンバイモード
  • DDR-SDRAM 電源バックアップモード
パッケージ376ピンBGA (19mm×19mm)
Automotive Development Tools Icon

自動車 開発環境

数多くのツールベンダーと連携した、多彩な車載システム向け開発ツールをご紹介しています。