概要

R-Car W1Rは、日本のITS(高度道路交通システム)向け通信規格 ARIB STD-T109に準拠した760MHz帯域の車車間通信(V2V)および路車間通信(V2I)向け車載無線通信用SoCです。ルネサス独自のRFシステム設計技術により、ARIBの送信帯域外雑音を実運用上クリアし、 2015年10月から国内運用が始まった車車間・路車間通信システム「ITS Connect 」に採用された、市場実績のある世界で唯一の製品です。

  • ARIB STD-T109に準拠したRFから物理層、データリンク層までの通信機能を1チップに集積し、システムの小型化に貢献
  • RF外付け部品を最適設計した小型モジュールリファレンスデザインで、お客さまの開発期間短縮に貢献
  • 独自のRFシステム設計で、世界最高の送信帯域外雑音特性を実現
  • R-Car W2Hと組合わせたV2Xスターターキットで、お客さまのソフト開発、実証試験に貢献

ルネサスのV2Xシステムソリューション

RF外付け部品を最適設計した小型モジュールリファレンスデザイン

ルネサス独自のRFシステム設計技術で世界最高の送信帯域外雑音特性を実現

小型モジュールリファレンスデザイン

日米欧の規格に対応したルネサスV2X スタータキット (RTK00V2XRC7746SAS)

  • V2Xに最適なセキュリティIPを搭載したSoC R-Car W2Hと組み合わせ、V2Xユニットに必要な部品を全て実装
  • ITSプロトコルパートナと検証を行ったドライバ、ファームウェアを含む

 

V2Xスタータキット

ブロック図

R-Car W1R ブロック図

製品仕様
項目R-Car W1R仕様
製品名(型名)R-Car W1R (μPD35901)
準拠規格ARIB STD-T109 (Rev.1.2) PHY/MAC protocol
周波数帯域760MHz
電源電圧3.3V (IO)、1.2V(Core)
CPUコア
32bit(動作周波数 160MHz)
内蔵メモリRAM/128kBytes, ROM/32kBytes
ホストインタフェースSDIO
メモリインタフェースI2C
パッケージ176pin Plastic FBGA 10mm x 10mm /0.65 ball pitch
動作温度Ta=-40 to +85℃ (JEDEC JESD 51-9), Tj = -40 to +125 °C
Automotive Development Tools Icon

自動車 開発環境

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