概要

R-Car T2は、Ethernet AVB規格を構成する4つの規格(IEEE802.1AS / IEEE802.1Qav / IEEE802.1Qat / IEEE1722)全てに準拠した車載カメラネッワーク専用SoCで、極めて低遅延に映像を伝送することができます。これにより、高いリアルタイム性能を保ちながら複数のシステムでカメラ映像を共有でき、サラウンド・ビュー・モニタや障害物の検出等、各種運転支援システムに活用できます。

  • 自動車デザインに悪影響を極力与えないためカメラ筐体の小型化(熱対策)に貢献する Low Power化と小型化
  • ケーブルを減らし車重軽減や配線スペース削減に貢献できる次世代Ethernet
  • 視認性向上に貢献する高画質と映像送信の低遅延を実現する H.264エンコーダ
  • 独自のシステムの最適化で実現した低遅延性能

 

カメラ画像システムのネットワーク化

モジュールブロック図
  • Ethernet AVB 1.0仕様に準拠
  • 独自開発のH.264エンコーダを搭載、1ms以下の低遅延で高画質HD画像を電送
  • 1.3メガピクセルのイメージセンサSoCと接続可能
  • 40mW (typ.) の超低消費電力でデバイスから発生する熱問題を低減
  • 6mm角の小型パッケージでカメラモジュールの省スペース化を実現
  • R-Carとの接続を保証

モジュールブロック図

製品仕様
項目R-Car T2仕様
型名R-Car T2 (R9A05G011)
電源電圧3.3V / 1.8V(IO)、1.2V(Core)
CPU コアArm® Cortex®-M3 プロセッサ
内蔵メモリ512Kバイト
外部メモリインタフェース
シリアルFlash ROMインタフェース
CMOSセンサ
インタフェース
入力データフォーマット: YUV422、8/10bit
入力画像サイズ: 1280x960画素(最大)
入力データビット幅:16ビット(Y:8ビット/UV:8ビット)、10ビット多重、8ビット多重
H.264エンコーダ入力画像サイズ:1280x960画素(最大)
入力フレームレート:30fps
出力フォーマット:YUV420
エンコード処理時間 :1ms以下
EthernetインタフェースEthernet AVB 1.0対応MAC内蔵
インタフェース:MII
Ethernet AVB (802.1BA)
  • IEEE802.1AS
  • IEEE802.1Qav
  • IEEE802.1Qat
  • IEEE1722
その他周辺機能32ビットコンペアタイマ x 4チャネル
ウォッチドッグタイマ x 1チャネル
I2C バスインタフェース x 1チャネル
クロック同期シリアルインタフェース(CSI) x 1チャネル
クワッド・シリアルペリフェラルインタフェース(QSPI) x 1チャネル(FlashROMインタフェース対応)
割り込みコントローラ(INTC)
クロック:水晶振動子(25MHz)または外部クロック入力
デバッグ機能(JTAG)
消費電力40mW (Typ.)
パッケージ121 ピンFPBGA (6mm x 6mm)

※ArmおよびCortexは、Arm Limited(またはその子会社)のEUまたはその他の国における登録商標です。
※本リリース中の製品名やサービス名は全てそれぞれの所有者に属する商標または登録商標です。

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