概要

説明

トピックス
・e² studioは、新MPU RZ/G3S(低消費電力モード、 PCIe対応で、IoTエッジデバイスに最適)をサポートしています。

e² studioは、オープンソースの"Eclipse"をベースとした、ルネサスマイコン用の統合開発環境です。Eclipseの強力なコード編集機能に加え、豊富な拡張機能を搭載。サンプルコードのダウンロードからデバッグまで、すべての開発プロセスを統合開発環境e² studio一つで実行できます。

リリース情報

アーキテクチャVer.リリース
64ビット版 (Note1)2024-012024/01/22
32ビット版 (Note2)V7.8.02020/04/20

Note

  1. RZ/A1、RZ/A2をご利用の場合は、e² studio 2022-07もしくはそれ以前のバージョンをご利用ください。
  2. 定期的な更新はe² studio 64ビット版のみ行います。e² studio 32ビット版は重要な修正があった場合に限り更新します。

ご利用ガイド

インストールビルド・デバッグコード生成支援
e² studio 統合開発環境 ユーザーズマニュアル 入門ガイド RZファミリ (PDF | English, 日本語)RZ/A2M スマート・コンフィグレータ ユーザーガイド: e² studio 編 (R20AN0583JJ0101) (PDF | English, 日本語)
他のRZファミリグループのコード生成機能のガイドは準備中です。

FAQ

内容
e² studioのFAQ集
e² studioのチュートリアルはどこにあるか
CS+からe² studioに移行する方法

関連FAQをすべて見る

ターゲットデバイス

Note

  1. RZ/T2M、RZ/T2L、RZ/N2LはFSP(Flexible Software Package)が含まれているプラットフォームインストーラでインストールすることをおすすめします。
    RZ/T2M、RZ/T2Lプラットフォームインストーラ 
    RZ/N2Lプラットフォームインストーラ 
  2. e² studioはRZ/G2L、RZ/G2LC、RZ/G2UL、RZ/G3S、RZ/V2Lのサブコア用ソフトウェア開発をサポートします。詳細は各製品向けのMulti-OS Packageページをご参照ください。
    ソフトウェア - ミドルウェア, ドライバ, OS

ダウンロード

分類 タイトル 日時
アップデート-統合開発環境 ログインしてダウンロード ZIP 1,555.99 MB 英語
アップデート-統合開発環境 ログインしてダウンロード RUN 1,448.99 MB 英語
2 items

ドキュメント

設計・開発

AI Navigator Tutorial #1 (Run AI Application)

AI Navigatorより、統合開発環境e2 studio上で簡単にAIアプリケーションの開発・実行を行うことが出来ます。


本動画では、AI Navigatorのインストール、RZ/V AIアプリケーションのインポートと実行手順を解説します。
AIモデルの学習と変換については、"AI Navigator Tutorial #2 (Customize AI model by Transfer Learning Tool)"をご参照ください。

AI Navigator Quick Start Guide

Video List

詳細情報

統合開発環境e² studio

e² studioで利用できるRZファミリ対応の機能やツールは以下をご参照ください。
e² studioの機能概要、特長については統合開発環境e² studio(総合ページ)をご参照ください。

RZファミリ向けコード生成支援およびその他便利機能

機能名概要
スマート・コンフィグレータコード生成に必要なミドルウェアのダウンロード、インポートおよび各種設定をサポートするGUIツール
スマート・マニュアルルネサス製マイコンのハードウェアマニュアル上の情報やレジスタの情報をマニュアルを開かずに見つけることができる機能
スマート・ブラウザールネサス製マイコンの最新ハードウェアマニュアル、テクニカルアップデート、アプリケーションノートおよびツールニュースなどを簡単に検索、表示できる機能

 

RZファミリ対応コンパイラ

対応コンパイラご利用ガイド
オープンソース
GNU Arm Embedded

 

RZファミリ対応デバッグツール

  • Segger J-Link (Note1)

Note

  1. パートナー製

 

RZファミリ向け アプリケーション対応開発支援ツール QE

詳細: 各種アプリケーション対応開発支援ツール QE(Quick and Effective tool solution)

 

クラウドサービスに接続できるIoT機器開発を簡単に

アマゾン ウェブ サービス (AWS)やMicrosoft Azureクラウド コンピューティング サービスに接続できるIoT機器用のソフトウェア開発を、e² studioがサポートします。FreeRTOSやAzure RTOSに対応し、以下の強力な機能を提供開始しました。

  • GitHub®から最新のFreeRTOSやAzure RTOSプロジェクトを直接ダウンロードし、すぐにビルドできます。
  • RTOSと、必要なドライバ、ネットワークスタック(TCP/IP、Wi-Fi、MQTTなど)、コンポーネントライブラリ(Device Shadow、Azure RTOS NetX duoなど)の設定をアシストします。(Note1)
  • IoT機器に、USBやファイルシステムなどのミドルウェアやドライバを追加・実装できます。
画像

Note

  1. 設定可能なRTOSのコンポーネントはMQTT, Greengrass Discovery, Device Shadow, Azure RTOS NetX duo, Secure Sockets, TCP/IPです。