組み込みLinux未経験でも簡単に開発を始められます

RZ/G Linux プラットフォーム 導入支援サイト

近年、産業分野の組み込み機器の高度化に伴い、ネットワーク・マルチメディア・セキュリティなど、開発者が対応しなければならない範囲が急速に拡大しています。

これにともなう開発期間の長期化や、システムの開発・保守費用を含めたトータルコストの増加が大きな問題となってきています。

ルネサスはこの問題をRZ/G Linux プラットフォームで解決します。

RZ/G1H-PF iWave product


RZ/G Linuxプラットフォームの始め方

動作確認されたソフトウェアで組み込みLinuxの開発を始めることができます。

Step 1: RZ/Gマーケットプレイスへのユーザ登録とログイン

まずは、RZ/Gマーケットプレイスへログインしましょう。ユーザ登録がお済でない方も、以下から登録できます。

RZ/G マーケットプレイス > MyPage/Login

ログインが完了したら、マーケットプレイスで下記のような様々な情報、機能を利用できます。

  • 技術資料、技術情報の入手
  • 各種ソフトウェアのダウンロード
  • ツールの購入
  • コミュニティへの参加

RZ/Gシリーズのソフトウェア開発に必要な技術情報、開発ツール、ソフトウェア、はすべてここから入手可能です。

Step 2: 評価キットを入手

RZ/G Linuxプラットフォームに対応した評価キットをご用意ください。評価キットであれば、対応したソフトウェア、技術情報がすぐに入手可能です。

開発キットの詳細及び購入については、下記Webサイトからご確認いただけます。

RZ/G マーケットプレイス > ボード

Select: 開発スタイルを選択

開発スタイルを選択する

*1) ADP: Application Development Package

*2) VLP: Verified Linux Package

*3) OSS: Open Source Software

Style-A: Easy to Evaluate

  • ユーザーは開発環境の構築のためにBSP/OSSを収集したり、OSSのビルドを行う必要はありません。
  • 同梱のSDカードイメージで即ボードを起動させることができます。
  • Linux環境にSDKをインストールするだけでアプリケーションの開発を開始することが可能です。

Style-B: Easy to Develop

  • Linux初心者でも簡単にアプリケーション開発やBSPのカスタマイズを行える、GUIベースの開発スタイルです。
  • Linuxサーバの構築から、ビルド、検証、解析、RZ/Gチップの端子設定まで、お客様のLinux製品開発をサポートします。

Style-C: Need Reliability

  • RZ/G評価キットで動作検証されたソフトウエアパッケージそのもののソースコードを使用する、詳細なカスタマイズが可能なYoctoベースの開発スタイルです。
  • 開発環境の立上げからパッケージのビルドまでガイドしたビルド手順書が同梱されています。

Style-D: For Linux expert

  • オープンソースリポジトリに登録されているOSSと、マーケットプレイスから入手可能なマルチメディアパッケージを使用する、Yoctoベースの開発スタイルです。
  • 開発環境の立上げからパッケージのビルド、ターゲットボードでの起動までガイドしたドキュメントがマーケットプレイスから入手可能です。

Style-A: Easy to Evaluate

Step 3: Application Development Packageを入手しよう

マーケットプレイスからApplication Development Package (ADP) を入手しましょう。

RZ/G マーケットプレイス > Linux パッケージ

マーケットプレイスから入手可能なApplication Development Packageには、すぐに入手可能な [評価版] と、お客様の製品開発に使用する [製品版] があります。すぐにお試しになりたい方は、[評価版] を入手してください。入手したパッケージには以下が含まれます。

  • プリビルドバイナリ(SDカードイメージ)
  • Software Development Kit (SDK)
  • Video Codec/Graphicsライブラリ

※ 詳細は同梱される説明書をご覧ください。

説明書URLはこちら: https://mp.renesas.com/ja-jp/contents/r01us0368ej0100_rz_g.pdf

Style-B: Easy to Develop

Step 3: RZ/G Linuxプラットフォーム開発環境を入手しよう

RZ/G Linuxプラットフォーム開発環境

RZ/G マーケットプレイス > 開発環境

マーケットプレイスから入手可能なRZ/G Linux プラットフォーム開発環境には、試しに使用できる [試用ライセンス] と、お客様の製品開発に使用する [製品用ライセンス] があります。

入手したパッケージには以下が含まれます。

  • ご利用アカウント
  • Linuxカスタマイズツール(サーバーセットアップファイルを含む)
  • 検証解析ツール
  • テストプログラム(検証パターン)
  • Verified Linux Package

また、開発環境ガイドに従ってルネサスウェブサイトより入手してください。

  • スマートコンフィグレータ
  • e2studio

※ 詳細は開発環境ガイド、開発環境ユーザマニュアルをご覧ください。

Style-B: Easy to Develop

Step 4: ビルド環境の構築

「Verified Linux Package」「RZ/G Linux プラットフォーム開発環境」では、サーバーPC、ホストPCとターミナルソフトウエアが必要です。以下に、RZ/G Linuxプラットフォーム開発環境を使用する際の推奨環境を示します。詳細は、パッケージに同梱されるガイド、またはマーケットプレイスから提供されるガイドを参照して下さい。

  推奨 説明
ビルドサーバー用PC
  • CPU:Core-i7 or Core-i5 シリーズ 以上
  • RAM:4GB 以上(4GB × 同時ビルドユーザー数 以上)
  • HDD/SDD:200GB 以上 (100GB × 使用する製品(BSP)数 ×( 使用ユーザー数+1)以上)
    注:サーバーに登録可能なユーザー数はMAX10人です。
  • セットアップ用に、ブート可能なDVDドライブ
  • 動作実績:Lenovo ThinkCenter M71e, M700
  • ビルド・デバック環境として使用します。
  • OSの準備は不要です。PCは、提供するサーバーセットアップファイルによりOSからインスールされます。(インストール前にあるPCのデータは削除されます。)
ホストPC(Windows) OS: Windows7 or Windows10
  • デバッグ環境、ターミナルソフトからのコマンド入力に使用します。
  • ターミナルソフトの使用にはVCP driver(後述)のインストールが必要です。
ターミナルソフト TeraTerm 4.72
以下から入手可能です。
https://ttssh2.osdn.jp/index.html.ja
  • ホストPCにインストールして使用します。
  • シリアル通信を利用したコマンド入力、ログ出力に使用します。
VCPドライバ VCP(Virtual COM Port) driver
以下から入手可能です。
http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm
  • ホストPCにインストールして使用します。
  • ターゲットボード *1とシリアル通信するためのドライバです。

*1) ターゲットボードとは、開発キットやお客様のボードを指します。

評価キット(iWave製)では、USBケーブルを使用してコンソールに接続する仕様のため、本ドライバが必要です。

Style-B: Easy to Develop

Step 5: パッケージのビルド/実行

パッケージのビルド、実行の詳細は、パッケージに同梱される各Buildガイド、及び、マーケットプレイスで提供されるガイド類を参照してください。


これで準備は整いました。RZ/G Linuxプラットフォームを使った開発を始めましょう。

Style-C: Need Reliability

Step 3: Verified Linux Packageを入手しよう

RZ/G Verified Linux Package

RZ/G マーケットプレイス > Linux パッケージ

マーケットプレイスから入手可能なVerified Linux Packageには、すぐに入手可能な [評価版] と、お客様の製品開発に使用する [製品版] があります。すぐにお試しになりたい方は、[評価版] を入手してください。

入手したパッケージには以下が含まれます。

  • Linux BSP (Kernel, Device Driver)
  • マルチメディアパッケージ&グラフィックスライブラリ
  • ドキュメント

※ 同梱のRelease Noteにビルド方法が記載されています。

Style-C: Need Reliability

Step 4: ビルド環境の構築

「Verified Linux Package」「Yoctoベース開発」では、ホストPCとターミナルソフトウェアが必要です。以下に、ビルドを行う際の推奨環境を示します。詳細は、パッケージに同梱される各Buildガイド、及び、マーケットプレイスで提供されるガイドを参照してください。以下に、推奨されるビルド環境を記載します。

  推奨 説明
ホストPC(Linux) OS: Ubuntu 16.04 LTS
空きディスク容量: 100GB以上
  • ビルド・デバッグ環境として使用します。
  • また、TFTPサーバー、NFSサーバーとしても使用します。
ホストPC(Windows) OS: Windows7 or Windows10
  • デバッグ環境、ターミナルソフトからのコマンド入力に使用します。
  • ターミナルソフトの使用にはVCP driver(後述)のインストールが必要です。
ターミナルソフト TeraTerm
以下から入手可能です。
https://ttssh2.osdn.jp/index.html.ja
  • ホストPCにインストールして使用します。
  • シリアル通信を利用したコマンド入力、ログ出力に使用します。
VCPドライバ VCP(Virtual COM Port) driver
以下から入手可能です。
http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm
  • ホストPCにインストールして使用します。
  • ターゲットボード *1とシリアル通信するためのドライバです。

*1) ターゲットボードとは、開発キットやお客様のボードを指します。

評価キット(iWave製)では、USBケーブルを使用してコンソールに接続する仕様のため、本ドライバが必要です。

Style-C: Need Reliability

Step 5: パッケージのビルド/実行

パッケージのビルド、実行の詳細は、パッケージに同梱される各Buildガイド、及び、マーケットプレイスで提供されるガイド類を参照してください。


これで準備は整いました。RZ/G Linuxプラットフォームを使った開発を始めましょう。

Style-D: For Linux expert

Step 3: Yoctoビルドを行うためのガイドを入手しましょう

RZ/G Yocto recipe Start-Up Guide

RZ/G マーケットプレイス > ドキュメント

Yoctoベースの開発スタイルでは、オープンソースリポジトリに登録されているOSSを使用して開発を進めます。このスタイルでビルドを行うためのガイドは、マーケットプレイスのドキュメントで公開されていますので、ガイドを入手し開発を進めてください。

ビデオ機能、グラフィックス機能を使用するためには、マルチメディアパッケージの入手が必要ですが、入手方法もガイドに記載されています。

Style-D: For Linux expert

Step 4: マルチメディアパッケージを入手しましょう

Yoctoベース開発でH.264デコード/エンコード機能、3Dグラフィックス機能をご利用する場合は、マーケットプレイスからマルチメディアパッケージを入手しましょう。

RZ/G マーケットプレイス > Linux パッケージ

マルティメディアパッケージをお試しになりたい方は、[評価版]を選択して下さい。すぐにお使いいただけます。

Style-D: For Linux expert

Step 5: ビルド環境の構築

「Verified Linux Package」「Yoctoベース開発」では、ホストPCとターミナルソフトウェアが必要です。以下に、ビルドを行う際の推奨環境を示します。詳細は、パッケージに同梱されるRelease Note、及び、マーケットプレイスで提供されるドキュメントを参照してください。以下に、推奨するビルド環境を記載します。

  推奨 説明
ホストPC(Linux) OS: Ubuntu 16.04 LTS
空きディスク容量: 100GB以上
  • ビルド・デバッグ環境として使用します。
  • また、TFTPサーバー、NFSサーバーとしても使用します。
ホストPC(Windows) OS: Windows7 or Windows10
  • デバッグ環境、ターミナルソフトからのコマンド入力に使用します。
  • ターミナルソフトの使用にはVCP driver(後述)のインストールが必要です。
ターミナルソフト TeraTerm
以下から入手可能です。
https://ttssh2.osdn.jp/index.html.ja
  • ホストPCにインストールして使用します。
  • シリアル通信を利用したコマンド入力、ログ出力に使用します。
VCPドライバ VCP(Virtual COM Port) driver
以下から入手可能です。
http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm
  • ホストPCにインストールして使用します。
  • ターゲットボード *1とシリアル通信するためのドライバです。

*1) ターゲットボードとは、開発キットやお客様のボードを指します。

評価キット(iWave製)では、USBケーブルを使用してコンソールに接続する仕様のため、本ドライバが必要です。

Style-D: For Linux expert

Step 6: パッケージのビルド/実行

パッケージのビルド、実行の詳細は、パッケージに同梱される各Buildガイド、及び、マーケットプレイスで提供されるガイド類を参照してください。


これで準備は整いました。RZ/G Linuxプラットフォームを使った開発を始めましょう。