
micro-ROS は 多くのロボットシステムで採用されているROS(Robot Operating System)の第二世代であるROS 2をマイクロコントローラで使用するためのオープンソースプロジェクトです。ROS 2ノードをマイクロコントローラ上に実現し、共通のフレームワークを使用することで、従来のロボットやIoTセンサ及びデバイスとの相互運用を可能とします。
ルネサスはmicro-ROS フレームワークの第一人者であるeProsima社と協業し、RA6M5によるROSベースのロボットボディコントローラを開発、micro-ROS実装に最適なプラットフォームをご提供することによって、設計プロセスの簡素化を実現します。また、RA6M5ベースのマイクロROSプロジェクトは、物流・倉庫用のサービスロボット、セキュリティ、農業、ヘルスケアなど、様々なアプリケーション設計におけるリスク低減に貢献いたします。
RA6M5 micro-ROS ソリューションに関するお問合わせはこちら:renesas_support@eprosima.com
特徴
このシステムは、ロボットオペレーティングシステム(ROS)をベースに、複数のサーボ制御を可能にします。 ROSは、オープンソースとして多数の企業で確保しているソフトウェアライブラリとツールのセットで、デザイナーがロボットアプリケーションを開発するのに役立ちます。
統合開発環境 e² studioEclipseベース ルネサス統合開発環境 [Support MCU/MPU: RA, RE, RX, RL78, RH850, Renesas Synergy, RZ] | IDE and Coding Tool | ルネサス |
ルネサスは数多くの新しいウィニングコンビネーションを提供します。 これらの高度なデザインはルネサスの組み込みシステム用デバイス、アナログ、電源、コネクティビティ製品等の幅広い製品ポートフォリオを活用して構成しています。 設計検証済である為、お客様の設計の加速、製品開発サイクルの短縮に貢献するとともに、製品市場投入におけるリスクの軽減をサポートします。