2016年4月17日

はじめに、本災害で被災されました方々に、衷心よりお見舞い申し上げます。

ルネサスエレクトロニクスは地震発生後直ちに緊急対策本部を本社に設置し、継続して情報の収集と対応、対策の検討を進めています。

第2報でお知らせいたしました、4月16日(1:25)に発生した本震後の当社事業所の再確認状況について以下のとおり第3報としてお知らせいたします。

<当社事業所の状況について>

ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング株式会社 川尻工場(熊本県熊本市)

  • 14日の地震発生後から生産を中止してします。
  • 従業員は16日の本震後、現在全員の安全を再確認しました。
  • 生産設備については、余震が断続的に続いている中、可能な限りの確認作業を実施しています。

設備の部品に一部破損があり、16日の本震による被害の拡大が確認されました。生産再開の見込みにつきましては、設備全体の確認出来次第、決定し速やかにお知らせいたします。

熊本県およびその近隣に所在するルネサスグループの工場(錦工場、大分工場、山口工場)

通常通り稼働しています。但し、今後、サプライヤ様および協力会社様等の復旧状況によっては操業に影響が生じる可能性があります。

サプライヤ様、協力会社様等を含めた、サプライチェーン全体での影響

16日の本震により、一部の製造委託先において被害の拡大が確認されました。サプライチェーン全体の復旧には、部材や製造委託先の復旧も同時期に必要となるため、状況を確認し、サプライヤ様、協力会社様等と協力して復旧に当たります。

以 上


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