超低消費電力IoTアプリケーション向けにBluetooth Low Energyモジュール「RYZ012」を提供開始

~Bluetooth Low Energy 5をはじめ、IEEE802.15.4に準拠したマルチスタンダード無線通信に対応~

2020年08月04日

ルネサス エレクトロニクス株式会社

 

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO: 柴田 英利、以下ルネサス)は、このたび、超低消費電力が求められるIoTアプリケーション向けにBluetooth®モジュール「RYZ012」のサンプル出荷を開始しました。量産は、年内を予定しています。RYZ012は、ルネサスの自社製品としては初めてのBluetooth Low Energy 5モジュールです。RYZ012は、IEEE802.15.4のマルチスタンダード無線プロトコルのBluetooth 5.0 Low Energy(LE)、Bluetooth LEメッシュ、ZigBeeに対応しています。RYZ012は、ディープスリープ時の消費電力がわずか0.4µA(SRAM保持なし)のため、IoT機器のバッテリ寿命を延ばすことが可能です。また、RYZ012にはバッテリ容量を測定して低電力を検出するバッテリモニタも搭載しています。

 ルネサスのインフラ・IoT事業本部、執行役員のRoger Wendelkenは次のように述べています。「RYZ012モジュールは、ルネサスのIoTコネクティビティソリューションを拡充する一環で、小型で超低消費電力を特長としており、IoT機器、コネクテッドホーム、アセット・トラッキング、およびコスト重視の幅広いアプリケーションをターゲットに設計されています。RYZ012は、ルネサスのセンサソリューションと組み合わせることにより、デバイスからクラウドへのエンドツーエンドのソリューションを提供します。」

 RYZ012モジュールは、外部DSP無しで2.4GHzの IoT規格をサポートします。これにより、システムに必要な外部コンポーネントの数を削減し、システムコストの低減が可能です。RYZ012は、アプリケーションの動作をサポートするため、512KB(キロバイト)のフラッシュメモリと64KBのSRAMを内蔵した32ビットマイコンを搭載しています。RYZ012モジュールはアンテナ付きとアンテナ無しのバージョンを用意しているため、システムへの実装の柔軟性が高く、より長距離の無線要件に対して別のアンテナを使用できる選択肢を提供します。

 RYZ012モジュールは、米国、カナダ、EU、日本において認証を取得する予定です。

 RYZ012のサンプルのご用命については、こちらにお問合せください。
www.renesas.com/support/contact.html

以 上

 

*BluetoothはBluetooth SIG, Inc.の登録商標です。

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