ルネサスのガスセンサが、サフェラ社のスマートクッキングセンサに採用、調理による空気の質の悪化を検知

~「ZMOD4410」により、室内空気質(IAQ)を改善するための最新ソリューション「スマートクッキングセンサ」を実現~

2020年02月18日

ルネサス エレクトロニクス株式会社

 

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO: 柴田 英利、以下ルネサス)は、このたび、ルネサスのガスセンサファミリの1つである、室内空気質(Indoor Air Quality: IAQ)センサ「ZMOD4410」が、フィンランドのスタートアップ企業サフェラ(Safera)社のスマートクッキングセンサ「Safera Sense」の中核デバイスとして採用されたことを発表します。 ZMOD4410ガスセンサは、VOC(揮発性有機化合物)の空中濃度、およびVOC濃度から推定されるCO2(二酸化炭素)濃度を監視できるため、Safera Senseは、キッチンのIAQが不健全なレベルになったことを検知することができます。

 サフェラ社は、スマートクッキングアプリケーション向けに高精度、高信頼性、低電力動作であることを評価してZMOD4410を選択しました。 Safera Senseは、ZMOD4410によってVOCを監視するだけでなく、他の多くのセンサにより、湿度や肺に吸い込まれた時に吸収されやすい空気中の粒子の濃度なども測定できます。Safera Senseを調理台の上に設置することにより、室内空気の質が低下した際は、警告灯が点灯し、スマートフォンにお知らせを送信して、ユーザに知らせます。

 ルネサスのIndustrial SensingのDirectorであるDebra Deiningerは、次のように述べています。「調理により、かなりの量のVOC、CO2、湿度、空中浮遊粒子が発生し、キッチン内および家庭全体の室内空気の質の低下を招きます。ガスセンサZMOD4410のおかげで、スマートクッキングセンサSafera Senseは空気の質が悪化した際に警告ができるため、ユーザは空気の質を改善するために窓を開けたり、換気口を開いたりすることができます。」

 サフェラ社のResearch and DevelopmentのDirectorであるSamuli Lintonen氏は、次のように述べています。「我々は、ZMOD4410の性能と、実装するためのルネサスの優れた技術サポートに非常に感銘を受けました。我々が新世代の家庭の安全や快適性に向けた製品を創り出す上で、これは重要な要素の1つであると考えています。」

 

ZMOD4410ガスセンサモジュールについて

 ZMOD4410は、VOC測定におけるプログラマビリティ、特性の安定性、感度など、高いバランスの取れた特長の組み合わせにより、スマートサーモスタット、空気清浄機、冷暖房機器、その他スマートホーム機器など、幅広い室内空気質(Indoor Air Quality:IAQ)アプリケーションに最適です。センサ素子には、長い実績を誇り安定した特性の金属酸化物(MOx)を材料として使用しています。出荷時には電気特性と化学特性のテストも行っているため、個々のセンサ性能のばらつきが少なく、長期にわたり供給する際でも、一貫した性能を発揮します。また、ZMOD4410は、不具合の原因となるガス物質のシロキサンに対しても耐性があるため、過酷な用途におけるアプリケーションでも優れた信頼性を発揮します。

 ZMOD4410の詳細については、こちらをご覧ください。
https://www.idt.com/jp/ja/products/sensor-products/gas-sensors/zmod4410-indoor-air-quality-sensor-platform

 

 屋外空気質センサZMOD4510や、冷蔵庫内空気質センサZMOD4450など、ZMODガスセンサファミリについての詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.idt.com/jp/ja/products/sensor-products/gas-sensors

 

以 上

 

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