業界最小の6ピン・パッケージで、 さまざまな光源にクラス最高の角度応答性能と感度を提供

2013年11月19日

革新的なパワーマネジメントと高精度アナログ・ソリューションのプロバイダとして世界をリードするインターシル(本社:米国カリフォルニア州ミルピタス、NASDAQ:ISIL)は、11月18日(米国時間)、革新的な超小型照度/赤外線センサを発表しました。新製品のISL29035は業界最小の6ピン・デジタル照度センサで、携帯機器、PC、テレビ、産業用ディスプレイ機器などのさまざまな光源に対する角度応答と感度の最新の要件に対応します。

ISL29035は照度条件に応じたディスプレイ輝度の自動調整を可能にし、ユーザー・エクスペリエンスの向上とバッテリ駆動時間の延長を実現します。50パーセントの光強度で、視野が最小+/-35パーセントと業界をリードする角度応答性能を提供します。ダイナミックレンジが0.01ルクスから64,000ルクスまでと広く、消費電力を最少に抑えながら、ユーザーにとって視覚的性能が大幅に向上します。照度範囲選択機能により、暗い光、通常光、明るい光などのさまざまな照度条件に最適なディスプレイ輝度のプログラムが可能になります。

ISL29035に内蔵の先進的な自己較正型フォトダイオード・アレイは、優れたIR除去性能により、人間の目の反応を再現します。チャージバランシング16ビットADCを内蔵しており、人工的な光源から生じる50Hzと60Hzのちらつきを除去します。

さらに、ISL29035はI2C(SMBus互換)インタフェース搭載の光/デジタル・コンバータを内蔵しており、電流アンプと、システム・プロセッサへのインタフェースのためのADCを不要にします。

  • サイズが1.5 x 1.6 x 0.75mmと業界最小の6ピン・デジタル照度センサ
  • 最小+/-35パーセントと業界最高の角度応答性能
  • Windows 8とAndroidオペレーティング・システムの要件をサポート
  • 太陽光を含むすべての光源下で動作

ISL29035は6ピンのオプティカル共通パッケージで提供され、1,000個一括購入時の単価は0.58米ドルです。また、評価ボード「ISL29035IROZ-EVAL」を単価49米ドルで提供しています。詳細はhttp://www.intersil.com/jp/products/optoelectronics/ambient-light-sensors/light-to-digital-sensors/ISL29035.htmlをご覧ください。

 

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